深爪改善計画

かれこれ30年以上、深爪ブス爪の主婦が脱ブス爪を目指して奮闘するブログです、

爪と指を接着する!?ハイポニキウムを伸ばして深爪改善!

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深爪族衝撃の事実。

深爪の象徴とも言えるこのピンクの部分

実は伸ばせるらしいんですよ!!

しかも、このピンクの部分「ネイルヘッド」なんてカッコイイ名前付いてました。

このピンクの部分、ネイルヘッドを伸ばすためには、「ハイポニキウム」と呼ばれる皮膚を伸ばす事が必要不可欠だそう。

そして、このハイポニキウムこそが、深爪ブス爪を圧倒的美爪に進化させる重要な部分だったんです!

 

 

 

 ピンクの部分はネイルヘッドと呼ばれている

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綺麗な爪のイメージってこんな感じですよね。
でも、深爪人間が一生懸命に爪を伸ばしても伸びるのは白い部分だけでこんなに綺麗な指先にはなりません。

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こちらは現在の私の爪です。

ジェルネイルシールで一見すると分からないのですが、光に透かすと指先がスカスカです。

これだと、いつ爪が折れるか分からないし、なんか格好悪い…。

美爪の持ち主って、爪の白い部分がそもそも浅いんですよね。

爪と指の接着面しているピンクの部分が長いので、爪が綺麗に見えるし真ん中から爪がバッキリ折れるなんて事もありません。

これこそが、私のような深爪の持ち主の憧れの姿です。

このピンクの部分はネイルヘッドと呼ばれています。

ネイルヘッドが長いと、爪が縦長に綺麗に見えますし、ネイルヘッドが短いと深爪で小さな爪に見えてしまいます。

深爪キャリアには、このネイルヘッドの長さは喉から手が出るほどに欲しいものです。

 

 

でも、どうせ無理なんでしょう…?

 

 

いやいや!待ってくださいお客さん!

このネイルヘッド、実は伸びるんです!

 

 

ハイポニキウムは爪と指をくっ付ける天然接着剤

そして、このネイルヘッドを伸ばすために必要不可欠なのが、爪と指を接着させている爪下皮(そうかひ)ことハイポニキウムです!

ハイポニキウムは、爪と指を接着させている皮膚で、爪の中にゴミや細菌が入るのを防ぐ効果があるそうです。

 

実は私、調べてみるまで爪と指を接着するための皮膚があるなんて全く気が付いていませんでした。

なぜなら、生まれてこの方ずっと深爪だったので、そもそも指と爪の間に皮膚があった事すらなかったのです。

だから、このネイルヘッドの部分は一回短くなったら一生短いままだとばかり思っていました。

 

 

ハイポニキウムはどうやって伸ばすの?

そもそもハイポニキウムは爪を伸ばすと一緒に伸びてくるものだそうです。

私のような爪噛み癖があったり、深爪だったりする人は知らず知らずのうちに、伸びてきたハイポニキウムを押し込んでしまったり、剥がしてしまったりしているのです。

  • 爪切りで爪を切る
  • 爪を噛む
  • 爪を剥く
  • 爪と指の間を楊枝などで念入りに掃除する
  • 爪を使って作業をする

こんな事をすると、知らないうちにハイポニキウムが剥がれて無くなって行ってしまいます。

思い当たる節がありまくりで耳が痛い…(笑)

だから、なるべく指先を保護して、爪を噛んだりむしったりせずにハイポニキウムを伸ばしてあげれば、だんだんとネイルヘッドが伸びてくるんですね。

 

そういえば、伸びてたかも!

今、ふと思い立って、深爪矯正を始めて約2週間後の爪の画像を見直してみたら。

ありました!

伸びてましたよハイポニキウム!

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この爪と指がくっついている境界線。この部分が確かにちょっとだけ伸びていました。

なるほど、これがハイポニキウムなのか…!!

爪を伸ばして行くと、この部分も段々と伸びていくわけですね!

 

どのくらいでピンクの部分は伸びるの?

所でこのハイポニキウムどのくらい爪を伸ばせば深爪が改善される位伸びるんでしょうか。

調べてみた所、ハイポニキウムは毎日約0.1mmずつ伸びて行くとの事。

つまり1ヶ月間爪を伸ばせば約3mmほどハイポニキウムが伸びる計算になります。

私の深爪具合を考えると、ハイポニキウムはあと5mm位は欲しいところ。

そう考えると最低でも約2ヶ月は爪を伸ばしっぱなしにする必要がある訳ですね!

 

爪はネイルファイルで整える

ちなみに、私の場合2週間で約3〜4mm爪が伸びていたので、1ヶ月で約1cm位爪が伸びる計算です。

ハイポニキウムは爪の3分の1位の速度でゆっくり伸びていくので、いくらハイポニキウムを伸ばしたいと思っても、2ヶ月間も爪を伸ばしっぱなしにしてしまうと白い部分が伸びすぎて、逆に危険な状態になってしまいます。

また、白い部分が長ければそれだけ引っかけるリスクが増えてしまい、せっかく伸びたハイポニキウムの剥離の原因になってしまいます。

 

なので、爪は指先よりも1~2mm程度伸ばす程度にして、伸びたらやすりで長さを整えながらハイポニキウムを育てる事が必要になります。

そこで必要になるのが、ネイルファイルです。

爪切りでパチンパチンと爪を切ってしまうと、ハイポニキウムが剥がれてしまう可能性があるため、ネイルファイルを一方向に動かしながら爪を整えます。

 

ハイポニキウムもしっかり保湿する

また、ハイポニキウムは乾燥に弱いため、しっかり保湿をする事が大切です。

ハンドクリームやネイルオイルを爪の裏にも塗る事でハイポニキウムの保湿ができます。

手を洗ったあとや、お風呂上り、寝る前にしっかりハイポニキウムも保湿する事でネイルヘッドをしっかり育成する事ができます。

プロのネイリストさんたちの間で「ハイポニキウムが早く伸びる」と噂になっていたというネイルオイルです。

一度廃盤になったようですが、2021年4月にリニューアルされました。

 

とりあえず、ハイポニキウムの保湿だけしておこう!と言う場合はこちら。

 

 チューブから直接爪裏に塗れる簡単便利なオイルです。

値段も手頃で、試しやすいのが嬉しいです。

 

 次の目標はCカーブとハイポニキウムの育成だ!

前回のブログで次の目標はCカーブの育成!と掲げましたが、新たにハイポニキウムの育成も目標に加わりました。

とりあえず、当面の目標はハイポニキウムを5mm伸ばす事にしたいと思います。

Cカーブを作るというアバウトな目標よりも、ハイポニキウムを5㎜伸すというかなり具体的な目標ができたので、がぜん深爪矯正へのモチベーションも上がってきました。

これからも頑張るぞー!